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瀋陽市について |
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遼寧省の首都・瀋陽市は、中国東北地方の経済、文化、交通の中心都市であり、重要な工業都市であるとともに、歴史文化の名城です。
瀋陽の歴史は古く、清朝建国の祖ヌルハチが、清朝の前身である後金の都を瀋陽に移しました。
また、瀋陽は日中戦争の発端になる張作霖爆殺事件、柳条湖事件(満州事変)の舞台になったところであり、満州国時代には奉天と呼ばれていました。
瀋陽市は9区1県級市3県を統轄し、総面積は13000平方km、都市部の面積は3495平方km、総人口は737万人で中国で5番目に大きな都市。
瀋陽市は、東経123°、北緯41°に位置し、年間平均気温は8.3℃、最高気温は36℃、最低気温は−25℃です。そして、すべての建物には循環パイプが設置され、湯暖房になっています。
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中国の国家政策 |
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中国政府は25年間にわたって改革開放政策を実施し、東南沿海部の経済は軌道に乗ったため、現在は、西部大開発及び東北振興に力を入れています。
東北三省の中で特に遼寧省は、1950年から60年代にかけて、中ソ友好関係を利用して国のプロジェクトとして数多くの設備投資を受け、いろいろな分野の工場が造られました。そして、1980年代末までに、国に納めた税金の10%は遼寧省に提供されました。
東南沿海部改革開放先行という国の政策により、東北部の開発は遅れていました。しかし、再び東北三省を活性化するため、現在、東北三省に対して中央政府からたくさんの優遇政策が取られています。その一例として、増値税をはじめとする税制改革を東北三省で先行実施しています。
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瀋陽市の産業基盤 |
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1.工業
瀋陽市は、国家「一五」時期(1950年代後半)に、重点的に投資して建設した工業拠点です。企業は5800あまりに達し、その中に中国の各工業分野のトップ企業が50社存在します。機械加工業を重点にしており、鉄鋼、化学、医薬、紡織、自動車、航空、建築材料などの分野が集中しています。研究開発、技術協力に優れており、工業体系の完備性においては国内トップクラスに位置します。
2.科学技術力
瀋陽市には、さまざまな分野の研究所が800か所もあり、55万人の研究者が従事しています。そして、大学が30校、高等及び中等技術専門学校が40校あり、400の学科があります。瀋陽市は中国において最も科学技術者が集まっている地域であり、科学技術力がとても優れている地域です。
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瀋陽市へのアクセス |
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1.陸路
瀋陽−大連間の高速道路は1987年に貫通し、中国で最も長い高速道路になりました。瀋陽外環は、中国で最も早く完成した都市環状高速道路です。
瀋陽を中心として北京・大連・ハルビン・撫順・丹東間の「一環五本」高速道路ネットが建設されており、遼寧省の高速道路の総延長距離は中国で一番長いものです。
(1)瀋陽−北京 800q 所要時間8時間
(2)瀋陽−大連 370km 所要時間4時間
(3)瀋陽−ハルビン 500km 所要時間5時間
2.鉄道
東北部の鉄道密度は全国で一番。瀋陽−北京、瀋陽−大連、瀋陽−丹東、瀋陽−撫順、瀋陽−ハルビンの5つの鉄道幹線が瀋陽に集合しています。
3.空路
瀋陽市の北東約30kmのところに、中国東北部で最大の空港である瀋陽桃仙国際空港があります。
成田、札幌、大阪、香港、ソウル、イルクーツク、平壌への国際便の他、北京、上海、ハルビンなど約45路線の国内線が就航しています。そして、瀋陽−ロサンゼルス、瀋陽−フランクフルト、瀋陽−シドニー間の開設により、瀋陽は北京、上海についでヨーロッパ、アメリカ、太平洋のすべてを結ぶ国際空港になりました。
なお、成田−瀋陽間の直航便は以下のとおり。
(1)中国南方航空 ・ 週3便(火、木、土)
・成田 13:25 → 瀋陽 15:30 (CZ628)
・瀋陽 8:30 → 成田 12:25 (CZ627)
(2)全日空 ・ 週3便(火、木、日)
・成田 10:05 → 瀋陽 12:40 (NH925)
・瀋陽 13:35 → 成田 17:35 (NH926)
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マーケット |
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瀋陽市は中国東北部で一番大きな都市であり、瀋陽を中心にして半径150km内に、鉄鋼の都市・鞍山と本渓、石炭の都市・撫順、化学繊維の都市・遼陽、石油の都市・盤錦、電力の都市・阜新があり、中国四大都市群の一つである遼南都市群となっています。
瀋陽市のGDPの10%以上は自動車産業により支えられています。瀋陽市は、中国の自動車工業の開放度と車種が最も多い都市であり、国家自動車工業「三大六小」の「一小」都市でもある。BMW、中華乗用車、金杯ミニバス、瀋飛(日野)バスなどが瀋陽市に工場を有し、豊田、三菱、日野、GM、BMW、KIAが瀋陽市に生産拠点を設立しています。
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労働力 |
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瀋陽市の労働力資源はきわめて豊富です。就職者数は230万人、市内にある200余りの技術専門学校及び職業訓練校では、年間3万人以上の技術者が育成されています。
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賃金水準 |
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瀋陽市における労働者の賃金水準は、北京、上海の約半額。そして、大連、天津、青島などの沿海都市と比べても低額です。
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教育施設 |
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瀋陽市にある主な教育施設は以下のとおりです。
東北大学、遼寧大学、中国医科大学、瀋陽工業大学、瀋陽薬科大学、瀋陽理工大学、瀋陽大学、瀋陽建築大学、瀋陽農業大学、魯迅美術学院、瀋陽航空工業学院、瀋陽化工学院、中国刑警学院、瀋陽音楽学院、瀋陽師範大学、遼寧中医学院
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日本国総領事館 |
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中国には、中国日本国大使館(北京)の他、瀋陽日本国総領事館、広州日本国総領事館、上海日本国総領事館、香港日本国総領事館の4つの総領事館が置かれています。
なお、札幌市と川崎市は、瀋陽と友好都市として提携しています。
● 在瀋陽日本国総領事館
管轄地域 : 遼寧省(大連市は大連出張駐在官事務所管轄)・吉林省・黒龍江省
住所 : 遼寧省瀋陽市和平区14偉路50号
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瀋陽関連HP |
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● 遼寧省人民政府
● 瀋陽市人民政府
● 遼寧テレビ局
● 瀋陽テレビ局
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瀋陽市経済技術開発区の区内進駐企業発展を奨励する優遇政策 |
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【第1条】
区内に進駐する企業の大いなる発展を奨励及び支持するため、次の優遇政策を制定する。
【第2条】
瀋陽経済技術開発区管理委員会は、「科学技術中小企業技術創新基金」と「企業発展基金」を設立し、ハイテクニュー技術成果産業化項目と、開発区の発展に重要な牽引作用がある投資規模が大きく、技術含有量が高い項目と企業の発展に使う。
【第3条】
生産型外商投資企業に対して、15%の税率に減らして、企業所得税を徴収する。経営期間10年以上の企業は、批准を得た後、収益年から第1年と第2年は企業所得税の免徴、第3年から第5年までの企業所得税を減半徴収する。外商投資企業とその投資者が原契約以外の追加投資項目で獲得した所得については、単独計算及び収益年からの免二減三の優遇政策を享受することができる。具体条款は、財政部、国家税務総局財税(2002)56号文件に従って実行する。
【第4条】
外商産品輸出型企業の所得税の減免期間が満了した後、輸出産品産値が産品産値の70%以上に達すれば、10%の税率に減らして企業所得税を徴収する;ハイテク企業の所得税減免期間が満了した後、または、ハイテク企業であれば、3年延長して10%の税率に減らして企業所得税を徴収する。
【第5条】
外商が投資企業から得た収益を本企業または開発区の他の企業に再投資して、経営期が5年以上であれば、批准を経た後、再投資部分で納付した企業所得税の40%を返済することができる;産品輸出企業とハイテク企業が再投資して、経営期が5年以上であれば、再投資部分で納付した企業所得税の全額を返済することができる;経営期が5年満たないうちにその項目から撤退した場合は、返済した所得税の税額を返納しなければならない;生産経営開始3年内に産品輸出が標準に達さない、または継続してハイテク企業に確定されない場合は、減免所得税額の60%を返納しなければならない。
【第6条】
外商が中国国内に法人を設立してない場合、開発区からの株の配当、利子、賃金、特許権使用費と他の所得は依法免徴所得税以外にすべて10%税率で所得税を徴収する。
【第7条】
外商が企業税後収益を中国境外に送金する場合、送金額の所得税を免徴する。
【第8条】
外商投資企業の当年技術開発費が前年より10%(10%を含む)増加すれば、税務機関の許可を経て、技術開発費実際発生額の50%で当年度の納付所得額の控除が許される。
【第9条】
属地主義に従って、税金を指定期間中に納付した開発区進駐各種企業に対して、次の条件を満たす場合は、企業の申請と開発区管理委員会の批准によって、対応標準に応じて1〜3会計年度中に「企業発展基金」に振り替えることができる。同時に、開発区は「基礎施設発展」、「環境とその保護」、企業技術改造、研究開発、創新などの面で、重点支援を行う。
(1)投資額が500万美元以上的項目
(2)企業が生産投入して目標に到達した後、利税総額が500万元以上的重点工業項目
(3)経営期10年以上のハイテク項目
(4)場所チェンジ改造項目
(5)特殊産業項目
(6)開発区発展に重要な影響がある有名企業項目
【第10条】
外商投資企業が投資総額内で、未使用国産設備を現金購入する場合、税務機関の批准を経て、国産設備購入増値税を全額返済することができる。;投資総額内で国産設備を購入する場合、「外商投資企業指導リスト」の奨励投資項目に符合すれば、国産設備購入投資の40%は前年に比べて設備購入当年に新増した企業所得税から差し引きすることができる。
【第11条】
前記優遇政策については、瀋陽経済技術開発区財政局が解釈を行う。
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